稽留流産の診断決定と手術
いよいよ二回目の診察の日。
旦那と一緒に行きました。
ネットで見ると、案外2回目の診断の時に「大丈夫だよ」と言われることもあると書いてあったので、そんな甘い期待を持ちながら。
結果は・・・御覧の通り。
涙が止まりませんでした。
直ぐ次の日の手術を勧められましたが、仕事の関係もあり、一週間後にしてもらいました。
手術の前に最後にもう一度確認してもらえるので、その時に奇跡が起こることを信じて。
あまりに辛すぎて、その日にすぐに宿をとり、小旅行に行きました。
少しでも気分が紛れるように。
家から3時間くらいの違う県に。少しでも遠くに行きたかったのです。
その時少しだけ気が紛れました。
手術までの日、またまたネットで検索しまくっていると、
自然排出になったらすごくお腹が痛いらしいと見たので少し震えていました。
そして手術の日。
日帰りだと聞いていたので帰りに迎えに来てくれるよう午後に来てもらうことにしました。
手術には一人で行きました。
稽留流産の手術には保険が適用されるんですって。
すごく不思議。産むまでは保険がきかないのに、産めないってなったら保険がきくなんて。よくわかんないな。
手術の前、最後にもう一度エコーで確認してもらいます。
最後まで願っていましたが、やはり流産という結果。
掻把手術なので、子宮口を広げるためのラミナリアを入れます。
これが広がるまで1時間ほど待ちます。
これが割と気持ち悪い。
私にとっては重い生理痛のように感じました。
横になって待っていると、いよいよ手術台に。
そんなに大したことはなく、看護師さんが一人いて準備をしてくれます。
麻酔は静脈麻酔。
先生が来て、10秒数えましょう、1,2,・・・
私が覚えているのはここまで。
なんか謎の世界にいたような感覚に陥ります。
そして手術が終わりました。
麻酔で眠くて眠りました。
帰りに旦那に来てもらい、帰れたのは16時。
最後に先生が
「あなたのせいじゃないですからね。」
涙が止まりませんでした。